統合レポート2023

8 9 E S G ■環境理念と体制 1997年に環境基本理念および環境行動指針を策定し、グループ全社を挙げて環境保全活動を推進しています。2007年 6月には環境行動指針を一部改訂し、より積極的な活動を展開しています。 ■環境マネジメントシステムの運用 日本海ガス岩瀬工場と太閤山供給所は、2001年2月に環境マネジメントシ ステムの国際規格であるISO14001の認証を取得。2022年2月に認証を更 新しました。環境活動の質を継続的に向上させるため、その運用はPDCA サイクルに沿って全社的に推進しています。 ■事業活動と環境負荷 2022年度の事業活動において投入したエネルギー量と排出したCO₂や廃棄物の量は次のとおりです。ガスの製造から お客さま先でのご使用にいたるまでの一連の事業活動に伴う環境負荷の低減に努めています。 SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択され、全世界が合意した 2030年の未来像を示すものです。 当社グループでは、CSR活動基本方針に基づき事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献して いきたいと考えています。 日本海ガス絆ホールディングスグループは、エネルギー・コミュ ニケーションを通じて、人・環境・技術の融和を実践し「人と 環境にやさしく豊かな社会づくり」に貢献します。 1事業活動における環境負荷を低減します。 2廃棄物を抑制し、リサイクル活動を推進します。 3地域における環境保全活動を推進し、 環境意識の高揚に努めます。 SDGsの目標 当社グループの活動一例 E 環 境 G 企 業 統 治 ●コンプライアンスの推進 ●コーポレートガバナンス体制の強化 ●CS 向上の取り組み ●エネルギー環境教育の実施 ●食育の実施 ●お客さまや地域とのコミュニケーション ●女性が働きやすい職場づくり、活躍の推進 ●ワークライフバランスの推進 ●事業活動における環境負荷の低減 ●事業活動に伴う産業廃棄物の抑制 ●事業活動に伴うCO₂排出量の削減 ●ガスの高度利用と循環型経済の推進 ●低・脱炭素化に向けたカーボンニュートラルの推進 S 社 会 Environmental Social Governance ESG 環境基本理念 環境行動指針 Plan ■計画 ■環境目標 Do ■実施 ■運用管理 Check ■点検 Action ■見直し ■トップヒアリング エネルギー エネルギー INPEX 富山ラインより天然ガス受入 岩 瀬 工 場 供 給 所 事 務 所 お 客 さ ま LNG サテライト LPガス充填所 岩瀬工場 太閤山供給所 ショールームPrego 社有車 ■ガス販売量 都市ガス 129,058千㎥ LPガス 44,295t PLガス※ LNG LPガス 110,628千㎥ 13,001t 44,908t 産 業 廃 棄 物 ・ 一 般 廃 棄 物 の 発 生 量 削 減 排 出 量 削 減 CO₂ 原 料 電力 都市ガス 水 LPガス 電力 都市ガス 水 LPガス 車両用燃料 「ESG」は企業が持続可能な成長を目指すために必要な3つの要素、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治ガバ ナンス(Governance)の頭文字をとったもので、これら3つの要素は、「サステナビリティ分野において、企業や組織、国 家の取り組みがどれほど進歩しているか」を評価する指針として活用されています。 ※PLガスとは、パイプラインガスの略 環境 Environment 環境 Environment 社会 Social 企業統治 Governance

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