統合レポート2025

30 31 日 本 海 ガ ス 絆 H D グ ル ー プ の 事 業 報 告 快適で豊かなくらしの実現に向けて エネファームはガスから取り出した水素と空気中の酸素との化学反応で発電します。エネファームでつくられた電気 は、家電、照明などに使用可能で、さらに電気をつくる際に生じた排熱で浴室やキッチン、洗面所のお湯をつくり、床暖房 などの温水暖房にも利用できます。自宅で必要なエネルギーを効率良く作ることができ、快適な生活をしながら、地球 環境に貢献できます。 また、災害等でライフラインが停止(停電、断水、ガス停止)した際に、電気・お湯が使え、貯湯タンクの水は生活用水と して利用することができます。もしもの時にも安心な機能が搭載されています。 エネファームは、全国累計販売台数50万台を達成し、当社累計販売台数も1,500台を突破。記念すべき1,500台目の お客さまにショールームPregoにご来場頂き、記念セレモニーを行いました。 エネファーム 2024年のガス展は「いつものくらしに安心を」をテーマに実施しました。レジ リエンスの備えとなり得るガス機器を紹介する特設コーナーを設置し、若年層 向け防災ワークショップを開催するなど、地域に根差したガス会社としてのご提案 や活動を展開しました。 ガス展の各会場には「エガオー神社」を設置。ご来場のお客さまにお持ちいた だいたご招待券をコインに替えてお参りいただくことで、合計1万人を超える お客さまとともに復興祈願を行い、1組10円換算として災害義援金として寄付 をしました。 また、グループ各社との連携も行い、TOSUMOライフスタイル提供による 全国名店から取り寄せた「パンフェス」や、TOSUMO建築設計とのコラボによる 「TOSUMO大感謝祭」など、イベントに合わせ毎週機器展示レイアウトを変更し、 お客さまをお迎えしました。 ガス展2024 電気とお湯を同時につくるエネルギーシステム 春のガス展2024では、令和6年能登半島地震を受け、地域 の皆さまに安全と安心をお届けすべく、レジリエンス性の 高いガス機器のご案内に加え、防災グッズのご紹介を行い ました。お客さまの防災への意識が高まっており、たくさん のお客さまにご来場いただきました。 地域復興の力になればと想いを込め、ご来場いただいた ご招待券1枚につき100円を災害義援金として寄付いたし ました。 春のガス展2024 日本海ガス絆HDグループの事業報告 GAS ENERGY 機器販売台数 単位:台 エネファーム TG LP 計 機 種 54 101 155 2020年 56 83 139 2021年 53 104 157 2022年 51 97 148 2023年 49 101 150 2024年 家庭用燃料電池「エネファーム」をご採用の お客さまを対象に、太陽光発電システム本体の 費用負担が0円となるサービス『So-Raファーム』 の提供を継続しています。本サービスの提供を 通じ、ZEHの普及拡大に貢献し、同時に災害時 にも「自宅が避難所」となるレジリエンス住宅の 普及を訴求し、地域の皆さまとともにSDGs達成 に向け貢献していきます。 So-Raファーム

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