統合レポート2025

8 9 E S G SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択され、全世界が合意した 2030年の未来像を示すものです。 当社グループでは、CSR活動基本方針に基づき事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献して いきたいと考えています。 SDGsの目標 当社グループの活動一例 E 環 境 G 企 業 統 治 S 社 会 Environmental Social Governance ESG 「ESG」は企業が持続可能な成長を目指すために必要な3つの要素、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治ガバ ナンス(Governance)の頭文字をとったもので、これら3つの要素は、「サステナビリティ分野において、企業や組織、国 家の取り組みがどれほど進歩しているか」を評価する指針として活用されています。 ●コンプライアンスの推進 ●コーポレートガバナンス体制の強化 ●CS向上の取り組み ●エネルギー環境教育の実施 ●食育の実施 ●お客さまや地域とのコミュニケーション ●「産後パパ育休」の推進 ●ワークライフバランスの推進 ●事業活動における環境負荷の低減 ●事業活動に伴う産業廃棄物の抑制 ●事業活動に伴うCO₂排出量の削減 ●ガスの高度利用と循環型経済の推進 ●森林保全活動の推進 ●低・脱炭素化に向けたカーボンニュートラルの推進 2030年のCO₂削減目標 グループの事業活動からのCO₂排出量 2,700t以下を目指す グループのお客さま先におけるCO₂削減貢献量 80,000t以上を目指す(2020年対比)を目指す 日本海ガス絆ホールディングスグループは、2030年までに、これまで実行してきた取り組みを中心にお客さま先 および当社グループのCO₂排出量の削減を着実に進めます。 将来的には、さらなるCO₂排出量の削減に取り組み、2050年に向けカーボンニュートラルの実現を目指します。 日本海ガス絆ホールディングスグループ 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて 目標と取り組み ■環境マネジメントシステムの運用 日本海ガス岩瀬工場は、2001年2月に環境マネジメントシステムの国際規格で あるISO14001の認証を取得。2025年2月に認証を更新しました。環境活動の質 を継続的に向上させるため、その運用はPDCAサイクルに沿って全社的に推進 しています。 Plan ■ 計画 ■ 環境目標 Do ■ 実施 ■ 運用管理 Check ■ 点検 Action ■ 見直し ■ トップヒアリング ■事業活動と環境負荷 2024年度の事業活動において投入 したエネルギー量と排出したCO₂や 廃棄物の量は次のとおりです。ガスの 製造からお客さま先でのご使用にい たるまでの一連の事業活動に伴う環 境負荷の低減に努めています。 INPEX 富山ラインより天然ガス受入 岩 瀬 工 場 事 務 所 お 客 さ ま LNG サテライト LPガス充填所 ショールームPrego 社有車 ■ガス販売量 都市ガス LPガス※2 129,206千㎥ 42,273t 産 業 廃 棄 物 ・ 一 般 廃 棄 物 の 発 生 量 削 減 排 出 量 削 減 CO₂ PLガス※1 LNG LPガス 111,064千㎥ 12,514t 42,243t 原 料 エネルギー 電力 都市ガス 水 LPガス エネルギー 電力 都市ガス 水 LPガス 車両用燃料 ※1 PLガスとは、パイプラインガスの略 ※2当連結会計年度において、重要性の観点から前連 結会計年度まで非連結子会社であった(株)北雄 ホームサービスを連結の範囲に含めています。 環境 Environment 環境 Environment 社会 Social 企業統治 Governance

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