皆さまには、平素より日本海ガス絆ホールディングスグループの事業活動に対し、ご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
弊社グループは、1942年の日本海瓦斯(株)創立からスタートしました。それ以来、都市ガスとLPガスの供給・販売といったエネルギー事業を中心に、生活やビジネスに関わる様々な領域で事業を展開し、地域の皆さまとともに歩んでまいりました。
現在は、日本海ガス(株)、(株)サプラ、(株)モット日本海ガス、㈱テルサウェイズ、(株)G・テックをはじめとする事業会社が、地域に密着したエネルギー企業グループとして、事業活動に取り組んでおります。
弊社グループは、電力・ガス小売全面自由化を契機として、事業単位での迅速な意思決定と機動的な業務執行体制の構築を行うため、2018年1月に日本海ガス絆ホールディングス(株)を設立し、現在の持株会社体制に移行しました。社名にある「絆」には、弊社グループが、地域のお客さまをはじめ全てのステークホルダーとの絆を大切にし、これからも選んでいただける企業グループでありたいという願いと決意が込められています。
現在、地球環境問題を背景とした脱炭素化の推進、少子高齢化と東京一極集中によるマーケットの縮小、人々のライフスタイルと価値観の多様化など、私たちをとりまく事業環境は、大きく変化しようとしています。
こうした時代において、弊社グループが持続的に成長するために、経営理念に掲げる“総合エネルギーグループ”へのさらなる進化を追求するとともに、時代のニーズを先取りした新しい事業領域にチャレンジしてまいります。また、多様な人材が個性を活かし活躍できる職場づくりをすすめ、一層活発で働きがいのある企業グループを目指します。
今後も、80年に亘って築いてきた安心・安全への信頼を守りながら、地域の皆さまとの絆をさらに強め、地域に密着した総合エネルギー企業グループとして、快適で豊かなくらしの創造と地球にやさしい環境づくりに貢献していく所存です。
皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
日本海ガス絆ホールディングス株式会社
代表取締役社長
新田 洋太朗