CO2排出量を
2,700t以下を目指す
日本海ガス絆ホールディングスグループは、2030年までに、これまで実行してきた取り組みを中心にお客さま先および当社グループのCO2排出量の削減を着実に進めます。
将来的には、さらなるCO2排出量の削減に取り組み、2050年に向けカーボンニュートラルの実現を目指します。
都市ガス製造・供給時のCO2排出原単位は、2004年からLNG(液化天然ガス)への転換、2016年10月よりINPEX富山ラインからの天然ガス受入を開始し、LNGからのガス製造との併用供給となったことにより大幅に削減することができました。並行して都市ガスの製造、供給工程で設備運用方法を改善することにより、エネルギー使用量を削減しています。
事業所に太陽光発電設備を設置し、発電した電気を自家消費することでCO2排出の削減に貢献しています。
自社で消費する都市ガスをカーボンオフセット都市ガス※へと切り替えることで、CO2削減に貢献しています。
※天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの全工程で発生する温室効果ガスを、カーボンクレジットと相殺 (カーボン・オフセット)して、発生する温室効果ガスを実質的にゼロとみなす都市ガスのこと。
社内照明にエネルギー効率の高いLEDを導入しています。また、昼休憩時などに不要な電気の消灯を行い節電を図ることで、CO2排出の削減に貢献しています。
マイカー通勤者が原則月2回マイカー以外の方法で通勤するノーカーデーを実施しています。公共交通機関や自転車などを利用することで、マイカー通勤時に発生する燃料使用量を削減し、CO2排出の削減に貢献しています。
グループの事業活動におけるCO2排出の実績について、数値で「見える化」し社内公開することで、社員の環境への意識醸成を図っています。
お客さまへお届けしている都市ガスの原料は、地球環境に与える影響が小さい天然ガスです。
天然ガスは化石燃料のなかでは最もクリーンなエネルギーであり、CO2排出の削減に大いに貢献しています。
PPAモデルとはお客さまが敷地や屋根などのスペースを提供し、太陽光発電設備の所有・管理を行うPPA事業者である日本海ガスが発電システムを設置して、そこで発電された電力をお客さまへ供給する契約形態です。
お客さまは、初期費用の負担なく再生可能エネルギー発電設備を導入することが可能となり、CO2排出の削減に貢献しています。
【日本海ガスGreen&Smile Club】に 会員登録していただいた、当社のエネファームご使用のお客さまより、CO2の排出削減量をクレジットとして譲渡いただき、会員さまには対価としてPregoClubポイントを進呈。
譲渡頂いた環境価値は当社イベントのカーボンオフセット等、CSR活動に利用します。
エネルギーの使用状況を「見える化」することによって得られた情報を分析し、省エネに向けた最適な改善策をお客さまへご提案し、CO2排出の削減に貢献しています。
「エコジョーズ」や「エネファーム」など、環境と家計にやさしい高効率ガス機器の普及促進により、お客さまの CO2排出量の削減に貢献しています。
断熱・気密性能は国の基準より高い性能を標準仕様とし、「エコワン」などの省エネ設備を採用してもらうことで、エネルギー消費を抑制、CO2排出の削減に貢献しています。 また、基礎内部の熱も利用する熱交換換気システムを採用することで、冷暖房による空調負荷を軽減し、エアコンの消費電力を抑えています。
計測技術や省エネルギー診断、再エネ導入などのノウハウを生かしお客さまの課題を解決するとともに、カーボンニュートラル達成に貢献します。